ちこういん

座禅瞑想体験と社員研修

座禅瞑想体験をしました
 
今日は、午前中に東京のある会社の社員研修で、社長さん従業員さん十数名が御来寺くださいました。
皆さんお若い方たちで、座禅初体験です。
始めに簡単な説明をさせていただき、早速本堂で座ります。
 
30分。数息観から懺悔、知恩と瞑想体験をしました。
 
はじめは座れるか不安だった方も、「あっという間だった」とのご感想。
叩かれると思っていました」とのご感想に、「当寺は叩かないんですよ」と返事をしましたが、もしかして叩かれたかったのかな?と。
今後ご希望の人には叩いていこうか、と考える私です。
慣れないことで、「足が少ししびれた」や「100まで数えられた」など、終わった後は、それぞれ少しスッキリされたお顔でお帰りになりました。
 
瞑想(Meditation・メディテーション)
マインドフルネス
グーグル・インテル・ゴルードマンサックス…etc.世界を代表する名だたる企業の研修プログラムに導入されているのが「瞑想」。

故スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツ、イチローを初めとする多くの成功者たちが瞑想に取り組んでいます。

世界の頭脳が集結する「シリコンバレーやウォール街」の多忙な方たちまでもが瞑想を実践しているとのこと。
時間がないはずの彼らが貴重な時間を割いてまで瞑想を実践する理由は?

 
瞑想すると脳で何が起こるのか?

究極のリラックス状態に入り脳の疲労が解消されると共に、脳内の情報が整理される脳内クリーニング。

ゴミデータがハードディスク上に大量に存在して容量を圧迫した結果、PCの動きは鈍くなってしまいます。

逆にOSを再インストールしたり 新しいPCを買い換えた直後って、凄くスピードが速いです。「余分なゴミが一切ない」状態だからPCも全力で、思う存分フル稼働できるのです。

人間も同じで、整理されずに余分な情報ばかりが滞留すれば司令塔(脳)は混乱をきたします。


現代人の脳は情報過多で強いストレスにさらされカオスな状態です。そのため、定期的にクリーニングする必要があります。その解決策の一つに(瞑想)があります。

 
脳内がクリーニングされると、多くのメリットがあります。
理解力がUPする
集中力がUPする
記憶力がUPする
判断力がUPする
発想力がUPする
ストレスに強くなる
やさしくなる
健康になる
熟睡できる等々。
脳の機能が改善されることにより、人間の活動全般のクオリティが向上する
 
瞑想によってビジネスのパフォーマンスを上げること。
ストレスを減らして人間関係を円滑にすること。
この新しい瞑想はマインドフルネスと呼ばれ、「TIME」誌が取り上げています。

        画像は、『TIMEThe Mindful Revolution
 
欧米で最新の研究は、昔からある仏教の思想。
今日、お寺でした瞑想法の一つです
数息観の仕方について
」という字は、「自(おのず)」と、「心」を合わせて出来た文字です。
息は、心臓等の自律神経系とは異なり、意志で息を止めることが出来る知覚神経系・運動神経系に属していますが、寝ている時は意識していなくても自然に息をしているので、自立神経系にも属しています。
 
息とは、フィジカルとしての肉体とメンタルとしての心の中間に位置し、肉体と心の架け橋になっています。
 
座ること
まず心構えですが、ここが宇宙の中心だと思ってどっしりと座ります。
そして自然の呼吸を心の中で数え始める、数息をします。
出る息とで引く息一つと数え、次の出る息と引く息とをもって二つと数えます。
 
最初の出息をヒーと、そして最初の入息を そのまま受けてイーと数えます。
つまり一呼吸でヒーイーです。
次の呼吸がフーウーであり、その次がミーイーであります。
11番目はジューと吐き、イーチと吸い、20はニイーと吐き、ジューと吸い、
21はニジューと吐き、イーチと吸います。
100はヒヤァーと吐き、クーと吸い、そのまま再びヒ一イーと1にかえります。
数え方はいろいろで、ヒーイー、フーウーでも、ヒトーツ、フターツーでも、 イーチー、ニーイーでも、自由です。
 
また呼吸の方法は、長吸短呼、長呼短吸や、鼻吸鼻呼、鼻吸口呼のどちらでも良いですが、長呼短吸で、口から長く鼻から短くの方がいいでしょう。


ひたすら呼吸に意識を向けて数える、勘定を問違えないように。
雑念が出てきたら、それらに囚われず数息に意識を戻します。

ぼんやりしていると、いくつまで数えたか分からなくなります。
その時は、一から数え直します。
 
大切な事は呼吸を整えることに意識を集中して雑念を排除する事にあります。
 

目は?
まぶたは軽く閉じます。目の前に気になるものがなければ半眼でもいいです。
座り方は?
基本的には、楽な姿勢なら、あぐらをかこうが、椅子に腰掛けようがどんな姿勢でも構いません。 軽く背筋を伸ばすくらいが良いでしょう。
手の位置もどこでも構いません。両膝に置くのが一般的ですが、座禅のように体の前で両手を重ねてもいいですし、ヨガのように両手の平を上に向けて膝の上に置いたりしても構いません。

結跏趺坐、半跏趺坐が理想的なので、出来るといいです。

眠気は?
特に瞑想開始初期の頃は、瞑想の途中で眠くなってしまう事があります。それは、それだけ体にストレスや疲れがたまっているせいかも知れません、眠くなったら、眠っても、止めても構いません。

雑念は?
瞑想をするたびに、雑念がどんどん増えてくる場合もあります。これは、ストレスの解放のような一時的なものです。瞑想の継続によって雑念は減っていきますので、心配しないで集中することに心がけて、瞑想を続けて下さい。

雑念への対応
古人は「雑念を相手にするな」、「二念をつぐな」と教えています。

雑念が起こったら雑念を取りはらえばいいと思いますが、そうすることは、かえって雑念を相手に相撲をとるようなもので、それではかえって雑念をはびこらすだけで、数息そのものがおろそかになってしまいます。
たとえば何か物音がしたとします。感覚は正常ですから、その音は当然聞こえます。この場合、大切なことは、聞こえたら聞こえたままにして「今の音は何の音だろう」、「どこから聞こえたのだろう」という思慮や分別に発展させないことです。
聞こえたら聞こえたままにして、第二念に発展したら発展したままにして、変わらずに数息をつづけると、それらの感覚や想念は、そのままでスーッと立消えていきます。
雑念によって数息観は切れかけながらも、切れずに続いていきますので、「二念をつがないこと」、これが数息観の秘訣です。また、二念が三念に発展しそうな場合には、やや深く大きめに呼吸することも、それ以上発展させない効果的な方法です。
 
どこでも出来ます。ためしてみては?
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