ちこういん

新嘗祭に思うこと




 新嘗祭から勤労感謝の日へ


毎年1017日、1123日の近くになると、いつも申し訳ないという気持ちになります。なぜかって?
私の住んでいる千葉県大網は、8月下旬にはもう新米がお供えされます。
温暖でもありますし、気候の変化で今は何でも早いですよね。


さて、自分一人で、というわけにもいかず、また、料理やお弁当をいただくこともありますので、新米を食べないということが出来ずらいのです。
だから、ふと思うと凹む時があるのです。


1017日までに新米を食べない!とか。
1123日までは新米をいただかないぞ!とか。


これが出来ないから、思い出した時に少しだけ気分が下がります。


子供の頃は何も知りませんでした。神嘗祭も新嘗祭も知らないで、何も考えずお米をいただいていました。


20代前半の頃、知ってしまいました。


薬師寺の前貫首高田好胤師の言葉を聞いて。
陛下は11月23日に初めて新米をお食べになる。陛下より先に新米を食べたら罰が当たる


前貫首はいただかなかったそうです。

自分もそうありたい、と思いました。

神嘗祭前に新米を食べないぞ!


でも、独りよがり、独善的になってはいけないので、難しいですね。


実行出来ずにいるからこそ、毎年少し凹むのです。


神嘗祭(かんなめさい)
毎年1017日に伊勢神宮においてその年に収穫した新穀を奉納する儀式であり収穫された初穂を伊勢神宮にお祀りされている天照大御神(あまてらすおおみかみ)にお供えし、五穀豊穣を感謝するお祭りです。

日本神話で天照大御神が天上の高天原(たかまがはら たかまのはら)で初穂を食されたことに由来しています。


新嘗祭(にいなめさい)
毎年1123に行われる宮中祭祀で、収穫された初穂を天照大御神はじめ天神地祇にお供えし、五穀豊穣を感謝したあと天皇陛下も初穂を召し上がります。


宮中恒例祭典の中でも最も重要なものとされています。



天皇陛下が神さまにその年の新米をお供えになり祝詞をあげ神さまのエネルギーのこもったお供物を神さまといっしょに食されるお祭り

天孫降臨のときに、

天照大神が「斎庭の稲穂」をニニギノミコトに渡されました。
国民を飢えさせてはなりませんよ。
これで民の命をつなぐのですよ。任せましたよ


日本書紀に書かれたこの一節。

これが、日本の農業の原点でもあるといいます。神話の時代からお米を大切にし、国民の命を保ち、国民の幸せを祈ってきた日本。

初穂(新米)の収穫を祝い感謝する「収穫祭」、各地の神社では「秋季大祭」が行われています。収穫を祝い感謝する気持ちは日本人の中に根付いているものなのではないでしょうか。


ハロウィーンも収穫祭ですが、今の日本は違う方向に・・・。


知ったからこそ、湧き上がってくる感謝の心。
知ったからこそ、何が出来るかを考え、行動に。


まずは、ありがたく食事をいただけることに、心から感謝します。


いただきます」合掌




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