ちこういん

中山荒行堂に行きました

十一月一日、千葉県市川市中山の荒行が始まった。
当日は、知り合いが入行するのでお参りに行きました。


私は中山遠壽院荒行堂に二度入行していますが、もう20年前のこと。様々なことが思い起こされます。


面会の許される日が来月になればくるので、哀れな顔を身に行こうかな。
でも、面会は5分の決まりだから○務所のようです。


遠壽院は、遠壽院流祈祷修法の相伝所で、100日間の行は天正十九年(1591年)より伝承されており、歴史と伝統を引継いでいます。

 

 
入った時

相伝書の量は膨大で、原本の巻軸二十七巻に及ぶ。
大荒行として有名な、十一月一日から翌二月十日までの寒百日間にわたる行は、四百年来の伝法法式に則して行われています。


出てきた時



 
この水行場で水をかぶる

起床は午前2時半。水行は3時、6時、9時、12時、15時、18時、23時と行われる。食事は朝5時半と夕方5時半の2回のみ。これ以外は全ての時間を膨大な量の法華経を、1日何百巻も読経し、相伝書の書写行も行います。

行は、寒風吹きすさぶ厳冬のさなか、午前三時の初水から夜十一時の最後の水に至るまで、水行肝文を高唱して行う七回の水行をはじめ、すする白がゆ、まとう単衣の衣に麻の法衣(死装束)に至るまで、すべてにわたり苛酷です。



 

【 右句 】
(読み)かんすいびゃくじゅくぼんこつまさにかれなんとす
(訳)厚い氷を砕いて清き水を満身に浴び、飛沫は凍って珠を結び、白粥は僅かに露命を支えるに過ぎない、ひびは全膚を裂いて、鮮血は白衣を染め、寒気髄に徹して身体は日々に衰え凡夫の肢体は幾度か死境に逝こうとするほど弱くなる。
【 左句 】
(読み)りざんじげ、しょうたいおのずからしょうず
(訳)我心を写し顕した御本尊を念じて、時折起こる罪悪は、本心の御本尊に背くことから生ずるのだと悟れば罪は跡形もなく消えてなくなることを理懺(りざん)と云う、身を以て篤く仏祖を礼し、口に御経を読み御題目を唱へ、罪を懺悔して改めることを自悔(じげ)と言う。此懺悔修行によって、真理を悟る智力を頂き、遂に御仏とちがわない浄い尊い姿と成ることを聖胎自生(しょうたいおのずからしょうず)と言う。

昔の人はこの言葉を見ながら修行に励まれました。
現代に生きる私は、その心境には程遠いよ、と思いながら励みます。




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