ちこういん

不動心

不動心




 
心こそ 心迷わす 心なれ  

心に心 心許すな

 
「無心」という言葉があります。
 
[何も考えない]と思われている方が多いのではないでしょうか。

無心は、心を一点に留めず万事に対応できる様にする心です。
臨機応変に対応できる心、留まることのない心ということです。

心を止めれば迷いを生じます。
これを煩悩といいます。


過去に執着してはならないということです。

 
心を心に留めなければ、
心をいかようなりとも変化させる事ができる。
だから、何事にも対応できる。
 
 
剣禅一如という言葉があるのですが、
相手と対立していく姿勢
相手に応じて一つとなっていく姿勢
が大切だと教えています。
 
 
何にもとらわれない、無心になる修行を理の修行。
技術の修行は事の修行。
 
剣の技術と禅の無心が一つの如くなってこそ、剣術の極意だと
沢庵和尚は「不動智神妙録」で教えています。
 
この沢庵和尚。
宮本武蔵の師匠でもあるお坊さんで、

徳川幕府、兵法指南役「柳生但馬守宗矩」に書いた手紙が
「不動智神妙録」です。


 

不動心というものは、
心が動かないことではなく、

心に意識を留めず、常に自由自在の心を持つこと。
これが不動智であると。
 
 
動かされない心、それは他人の感化を受けず、

自分の心が自由自在に動く心のことです。

 
喜怒哀楽の情に振り回されて、
自分自身を見失うことが多い私たち。
 
 
己が心の主人となり、
自分の心を制御できるように努める。
 
相手にとらわれず、
その時その処に応じて対応していける。
 
それが幸福の鍵ですね。
 
お寺では、坐禅の修行をしています。
毎日続けて、不動心に近づきませんか。


    心こそ、心迷わす心なれ
    心に心、心ゆるすな


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