ちこういん

末広がり

今日は52
「八十八夜」にあたります。
 
立春の日から「八十八日目」であることからその名がついた「八十八夜」。

立春や啓蟄、春分といった「二十四節気」を補完する「雑節」の一つです。

なぜ立春から数えて八十八日目をこう呼ぶのか?
それは、農業に従事する人びとが多かった昔、ちょうどこの頃が種まきや田植えの準備、茶摘みなど春の農作業を行う時期にあたっていたからです。

 
八十八夜の数日後には「立夏」になり、昔の人はこの時期を「夏の準備を始める目安」ととらえていました。



 
茶摘み
 

夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
「あれに見えるは茶摘みじゃないか
あかねだすきに菅の笠」

日和つづきの今日このごろを
心のどかに摘みつつ歌ふ
「摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ
摘まにゃ日本の茶にならぬ」

 

新茶を飲むと長生きができると言い伝えられていますよ。
 
八十八夜に収穫される茶葉が新茶、香り抜群で、旨味成分が豊富、美味しく飲めるだけではなく、リラックス効果や集中力アップの効果も期待できます。
 
また、「末広がり」の「八」の字。その「八」の字が二つ重なった「八十八夜」、幸運を呼ぶとされ、縁起のいい日と考えられています。
また、「八」「十」「八」の3つの字を組み合わせると「米」という字になるため、とくに農業に携わる人びとに大切にされてきました。
 

八十八夜とは、昔の日本において種まきや農作物の成長に関わる大切な日だったのですね。


 
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