ちこういん

独立

「昭和の日」
『激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす』
という祝日です。
 
第二次大戦と日本国が有史以来、初めて占領された戦後という苦しく難しい時代を、国民と共に過ごしてこられた昭和天皇。
 
29日の前日、428日は独立記念日です。
 
サンフランシスコ講和条約は、1951年(昭和26年)9月8日調印。
1952年(昭和27年)4月28日、日米安全保障条約とともに発効しました
 
この時、日本の独立が回復します。
しかし、この敗戦の影響が様々に残っているのが問題です。
 
同じ4月28日、日蓮宗では法要が執り行われます。
立教開宗会(りっきょうかいしゅうえ)です。



 
日蓮聖人が佐渡流罪の時期に、
お書きになられた『開目鈔』の中のお言葉。
 
我日本の柱(はしら)とならむ、
我日本の眼目(がんもく)とならむ、
我日本の大船(たいせん)とならむ、
等とちかいし願、やぶるべからず。
 
三大誓願と言われる、このときの「願」こそが、
立教開宗への思いであります。
 
私は日本を護る主人(柱)になろう、
日本の将来を見通す師匠(眼目)になろう、
日本の衆生を救う親(大船)になろう
 
 
鎌倉時代、日蓮聖人は千葉の小湊でお生まれになりました。
御歳十六歳の時、生家から程近い清澄寺で出家得度なさいました。
 
以来二十年の間、お釈迦様の御本意を知るため聖人は、
鎌倉、奈良、京都、比叡山、高野山と求道の旅を続けられ、
諸宗遊学の後、幼少の頃よりお世話になった方々、
師匠、両親が待つ故郷の千葉、清澄に戻ります。
 


建長5(1253)428日早朝、聖人32歳、
旭が森、昇り来る旭日に向ってお題目を始めて唱え、
お釈迦さまの御心「法華経」の教えをもって、立教の宣言をされました。
この日を境に激動の人生が始まりました。
 
今から765年前の出来事です。
 
執着や依存、不平不満の弱き心からの精神的な独立が私たちには必要です。
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