ちこういん

毘沙門天の御利益の条件

10月13日御会式という日蓮聖人の御命日の法要がある。
その法要の式衆で、この時期は各寺院のお手伝いで忙しいんです。

昨日は神楽坂のお寺に行きました。

神楽坂の町の中心は毘沙門さん。

 
このお寺、正式には日蓮宗善国寺(ぜんこくじ)といいます。
毘沙門さんと親しまれています。

入口の石柱は、児玉 誉士夫(こだま よしお)さんの寄進と書かれていました。時代を感じますね。
政財界の黒幕」、「フィクサー」と呼ばれた人。
CIAエージェントであったといいます。ドラマみたい。

毘沙門天と言えば、智慧の神、財宝の神、戦の神。
ムカデが眷属というお使いなんです。
七福神のお一人でもあります。
上杉謙信公が篤く信仰した神様。

四天王のお一人、夜叉を従えた北方の守護神で、暗黒界の長とされ、鬼門の守り神とされ、室町以前の毘沙門天は四天王中の最強神で、護国・軍神・戦勝の神として信仰されました。
室町以後は現世利益・財宝授与・福徳神として信仰がありました。

お経にはこんなことが説かれています。

毘沙門天さんが住んでおられるお城では、福徳財宝が湯水のように溢れ出ており、余りの多さに一日に三度、焼き捨てておりました。この溢れんばかりの福徳財宝を毘沙門天さんを信仰する者には与えようという内容です。

この福徳は、十種類あります。

一、尽きる事のない福。
二、人々から愛される福。
三、智慧の福。
四、長命の福。
五、仲間が増える福。
六、戦に勝つ福。
七、豊作の福。
八、生糸作りの福。
九、善い教えの福。
十、真の愛の福。

しかし、条件が付いています。

一、親孝行のため。
二、善行のため。
三、農作物のため。
四、万物全てのため。
五、真の愛のため。

これらの願いのため以外には、福徳財宝は得られないと書いてあります。

他者のため、人々のためにならなければ、財宝は使わせないという事です。


神社仏閣にお参りに行く人が多いですが、この条件に当てはまっている人は何人いるでしょう?


自分勝手な祈りばかりはダメですよ。

他人の人の為の祈りなら、力を貸しましょうという事。
神様って、そういうお方です。

夕食は毘沙門さん前の鳥茶屋で。


美味しくいただきました。

さあ、今日は池上本門寺のお会式に行きます。


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