ちこういん

他人の中に求めたところで
見えてくるものではない
 
「道」
 
老子の思想を紹介します。
老子は、道とは「つまらなくて味気ないもの」であり、人々を興奮させるような華やかさもないものと言います。
 
 
私たちが興味のある本は?

グルメ、音楽、ファッション、旅行、温泉、芸能。
沢山ありますね。

 
東洋哲学の本は?
 
「なんだか難しそう」
「理屈っぽい」
 
確かに。

音楽や食事、洋服…
どれも、楽しませてくれるものばかりです。

 
しかし、それはごく一時のこと。


華やかで楽しいことばかり追い求める人生は、

一見、幸せそうに見えますが、
 

その反面、楽しい時間が過ぎた後、
「何か物足りない」

「なんだかむなしい」
と思われる方もいるはず。
 
その「何か」は、どのようなものなのか?
 
それこそが「道」です。
 
老子さんは
大いなる道をしっかり心得ている人は、

どこに行こうとも害に遭うことがない。
心も平穏で大安心である。


美しい音楽と美味しそうな食事には、

旅人も足を止める。


しかし、道行く人に「道」を言葉で呼び掛けても、
つまらなくて味気無いので誰も足を止めず、通り過ぎてしまう。

 
このように「道」というものは、

見ようとしても見えず、
聞こうとしても聞こえないもの。


あえて「味気ないもの」に目を向けなさい
老子さんは教えているのです。
 
 
道を心に持って生きること。
 

TV、雑誌、ネットとあらゆる情報に囲まれている私たちは、自分の一生を左右する決断も、外から入ってきた情報にゆだねてしまうことがあります。

地に足の着いた生き方をすれば、「道」は自分の中にあることに気づきます。
「道」とは、他人の中に求めたところで見えてくるものではありません。
まずは、自分の心の声を聴くことです。
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