ちこういん

仏教とキリスト教

クリスマスも終わり、正月準備ですね。
 
19世紀ドイツの哲学者ニーチェは、「アンチクリスト」という著作の中で、
 
『仏教はキリスト教に比べれば、100倍くらい現実的です。仏教のよいところは「問題は何か」と客観的に冷静に考える伝統を持っているところです。
 
そういう意味では仏教は、歴史的に見て、ただ一つのきちんと論理的にものを考える宗教と言っていいでしょう。』


『仏教では、心の晴れやかさ、静けさ、無欲といったものが最高の目標になりました。そして大切なことは、そういった目標は達成されるためにあり、そして実際に達成されるということです。そもそも仏教は、完全なものを目指して猛烈に突き進んでいくタイプの宗教ではありません。普段の状態が、宗教的にも完全なのです』


『仏教は良い意味で歳をとった、善良で温和な、きわめて精神化された種族の宗教です。ヨーロッパはまだまだ仏教を受け入れるまでに成熟していません。仏教は人々を平和でほがらかな世界へ連れていき、精神的にも肉体的にも健康にさせます』

と言っています。
 

当時ヨーロッパでは一石を投じたことでしょう。
現実に正面から向き合い、心の持ち方、生き方を教える仏教であらねばと思っています。
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