ちこういん

平等

平等の雨

法華経「薬草喩品」の教えに
仏の救済が平等ということが説かれています
 
 
ある時、お釈迦さまは弟子達に語りました
 


この世界中の山や、川、谷、平地には

さまざまな種類の草や木が生きている
今、空に雨雲が広がり

いっせいに雨が降り出したと想像してみなさい

雨は

大きな木にはたくさん降り

小さな草には少ししか降らないということはない
どの木、どの草の上にも、同じように降り注ぐのです

しかし、雨を受ける草木は、ひとつひとつ違う
同じ雨雲から、同じ雨を受けても

 
成長の速さが違う
 
咲く花が違う
 
成る実も違う


草木は、それぞれ自分にあった姿に成長し

やがて美しい花をつけて、実を結ぶのです

弟子達よ

今の話の草木というのは、人間のことなのです

雨を降らしているのは、私〔仏〕であり

〔雨〕とは、私の説く教えです

同じ雨の恵みを受けながらも

小さいものは小さいなりに
大きいものは大きいなりに
根に茎に葉に力いっぱいのうるおいをとって
 
その種類と性質に応じて成長し
やがて花を咲かせ
実を実らせてゆく


それはまた人の世も同じ


それぞれ自分に合ったように成長し

やがて自分達の能力を十分に伸ばし
社会の為に役立てていくのです
それが大切なことなのです
 
 
とおっしゃられました
 
 
平等とは何か
 
「平等」とは「違いを認め合うこと」です
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