ちこういん

フクロウ

フクロウ・梟・不苦労
 
最近、よく見かけます
縁起物やお土産です
 





梟首(きょうしゅ)という言葉があります
死刑の斬首のことで、強盗殺人、主人の親類の殺害、地主や家主の殺害などの重罪人の刑罰です
 
中国では、梟は親鳥を殺して食べる鳥と信じられており、親不孝、不義の象徴と見られていました
そのため、梟を殺して、斬首し、木に吊るすという習俗があり
「梟」という漢字も、「木に吊るされる鳥」を表しています
そこから、首を斬ること、首を晒すことを「梟首」と呼ぶようになりました


梟は実は、昔から凶鳥とされていたんですね

 
その斬首刑が日蓮聖人に行われようとした
今日912日が、龍口法難です
どんな法会かと申しますと


日蓮聖人が、災害や国難解決のために

鎌倉幕府に対して「立正安国論」を奏上します

しかし、幕府はこれを政策の中傷であると受け止め

鎌倉の草庵にお住まいであった日蓮聖人を捕らえ
刑場である、龍ノ口(たつのくち)(藤沢市片瀬)へ連行
この日が、912日です






翌13日子丑の刻(午前2時前後)

土牢から引き出された日蓮聖人は
敷皮石(座布団状の石に皮を敷く)に坐らされ
評定の使者も待たず、あわや斬首になるときでした


「江ノ島の方より満月のような光ものが飛び来たって首斬り役人の目がくらみ、畏れおののき倒れ」(日蓮聖人の手紙より)、斬首の刑は中止となりました

処刑中止となったのは日蓮聖人は

その後、佐渡流罪となります
 

爾来、この出来事を「龍口法難」と呼び習わしています。

 
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