ちこういん

お墓のこと

3月25日 こんにちは。
 
ご訪問有難うございます。
 
お墓について。
今は散骨、海洋葬、樹木葬などいろいろ。
お金がかかるから、墓石はいらないという人もいます。
お墓を維持する、子供に受け継ぐことも簡単ではありません。
 
今は、断捨離や執着を離れることと、原始仏教の流行もありまして、心の負担を減らすことや安心、楽が大事にされています。
 


何故、お墓を石で建てるのでしょうか?
樹木ではいけないのでしょうか?
 
一つの答えなので、ご参考まで。
 
「石は磨けば光る」と言います。
子孫の繁栄の意味があります。
先祖は根であり、子孫は枝葉。先祖供養なしにはあり得ません。
 
よく磨かれた石は何年経っても色褪せることはありません。
石は残るもの。
慰霊碑、顕彰碑など語り継ぐことは大事です。
 
 
かけた情けは水に流せ
受けた恩は石に刻め

本当の安らぎと感謝に満ちた日々、繁栄をもたらす生き方です。
 
逆に、「受けた恩は水に流し、かけた情けは石に刻む」生き方は、不満と憤りに満ちた、安らげない日々をもたらします。
 
「教えてあげたのに」
「世話してやったのに」
「助けてあげたのに」

してあげたことに執着するのは、かけた情けを石に刻むようなもの。
そうすると、相手が恩知らずに見えてきて、不満と憤りが湧いてきます。
人はソロバン勘定で物事を考える人間から離れていきます。


「恩」という字は、「因」と「心」に分解できます。

つまり「恩」とは「原因を知る心」。

何に因って今の自分があるのか?

今の自分があるのは誰のおかげなのか?

この問いの答えを考え、

心の中の石に刻み込みたいものですね。
 
お墓がなぜ石なのか。
たくさん手を合わせ、お経のあがった墓石は輝いてます。
いただいた恩を石に刻み、お参りし蓄積された福徳の力は輝く石にあらわれます。
 
 
お彼岸も明けました。
お彼岸は「施しの修行」がとても大切です。
「かけた情け」ばかりにとらわれず、「受けた恩」に目を向けたい。
 
少しずつでも、人の役に立てること、相手や機会が増えてくると、
不思議と執着は減り、「感謝して欲しい欲求」は弱まっていくものです。
 
かけた情けまで忘れてしまう。
ふと、「あの時はありがとうございました。」なんて言われるくらいでいいですね。
 
かけた情けは水に流せ
受けた恩は石に刻め
 
お墓とは、自己と向き合える場所でもあります。
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