ちこういん

人のつながり

みなさんは例えば自分が電車やバスに乗っているとき、目の前にいる赤の他人は自分の知人から知人へ辿っていくと
何人ぐらいでたどり着けると思いますか?

 実は私たち人間同士がどの程度つながっているか研究した人がいます。
「服従の心理」で有名なアメリカのスタンリー・ミリグラムです。
彼はどんな実験を行ったのかというと・・・

1960年代、ネブラスカ州またはボストン在住の約300人をランダムに選び、一人ひとりにチェーンレターを送るよう頼み、送付した資料には、実験の内容説明に加え、ランダムに選んだ「目標の人物」として、マサチューセッツ州シャロン在住で、ボストンで株式仲買人をしている男性が記されていました。そして、もしこの人物を知っていれば、この資料をその人に送り、もし知らなければ、自分の知り合いのなかで、この目標の人物をもっとも知っていそうな人に送るよう指示しました。その結果、300人のうち64人がチェーンレターを完成することができ、約5人の人に送れば、目標の人物に届くことが分かりました。

この実験をきっかけに世界中の人々は6段階の知人関係を介せばつながっているという考え方を生まれ、

これを「六次の隔たり」と呼ぶようになりました。

また、2003年にはピーター・シェリダン・ドッズらがこれと似たような研究をEメールを用いて行った。
100ヶ国以上の2万4000人のEメールユーザーからスタートし、あちこちに住む18人の人物を目標とし、2万4000のチェーンメールのうち、目標の人物に届いたのは約400通のみであり、この結果から5から7段階目で目標にたどりついたことになった。

つまり、自分の知り合いを6人ぐらいたどると世界中の人々と間接的なつながりを持てるのである。

こうして見ると、この世界には私たち人間が約60億人存在しており、確かに世界は「広い」ですが、
人間のつながりという視点で見ていくと世界が「狭く」見え、世界と自分との距離が短くなりませんか?
『たとえ赤の他人であったも自分と「縁」があるかもしれない』
引用・参考文献: レナード・ムロディナウ著 「しらずしらずーーあなたの9割を支配する「無意識」を科学する」

当寺では今日、法界萬霊の供養をしました。
生きとし生けるもの、亡くなられた人も全てつながっている。
お互いに助け合い成り立つ世の中だからこそ、
萬霊という全ての魂に感謝の供養をさせていただきました。


スポンサーサイト



ちこういん
Posted byちこういん

Comments 1

There are no comments yet.

Mellow  

No title

とても興味深いお話ですね。
世界中の人々とこんなに身近につながっているなんて、ワクワクします。

2015/07/26 (Sun) 16:25

Leave a reply