ちこういん

クリスマス

12月26日 おはようございます。
 
ご訪問有難うございます。
 
年末は忙しいですね。
 
世の中はクリスマス商戦も終わり、正月に突入です。
 
お寺も、ケーキがご供養されたので、美味しく頂戴しました。
 


さて、本の紹介。
 
【キリスト教は邪教です】「アンチクリスト」の現代語訳。
 
19世紀ドイツの哲学者「ニーチェ」著。
 


ニーチェはこの著作の中で、

『仏教はキリスト教に比べれば、100倍くらい現実的です。仏教のよいところは「問題は何か」と客観的に冷静に考える伝統を持っているところです。・・・そういう意味では仏教は、歴史的に見て、ただ一つのきちんと論理的にものを考える宗教と言っていいでしょう。』



『重要なのは、仏教が上流階級や知識階級から生まれたことです。仏教では、心の晴れやかさ、静けさ、無欲といったものが最高の目標になりました。そして大切なことは、そういった目標は達成されるためにあり、そして実際に達成されるということです。そもそも仏教は、完全なものを目指して猛烈に突き進んでいくタイプの宗教ではありません。普段の状態が、宗教的にも完全なのです』



『ところがキリスト教の場合は、負けた者やおさえつけられてきた者たちの不満がその土台となっています。つまり、キリスト教は最下層民の宗教なのです。・・・キリスト教では最高の目標に達することは絶対に出来ない仕組みになっているのです』



『仏教は良い意味で歳をとった、善良で温和な、きわめて精神化された種族の宗教です。ヨーロッパはまだまだ仏教を受け入れるまでに成熟していません。仏教は人々を平和でほがらかな世界へ連れていき、精神的にも肉体的にも健康にさせます。

キリスト教は野蛮人を支配しようとしますが、その方法は彼らを病弱にすることによってです。相手を弱くすることが、敵を飼い慣らしたり、文明化させるための、キリスト教的処方箋なのです』



ニーチェは仏教を絶賛しています。

仏教ほど理知的で現実に正面から向き合っている宗教はない。

真に幸福のための具体的な道しるべを示し、実行しているという。


引用したい部分が沢山ありますが、手前みそになりますので。

世界にもたらされている現代の様々な紛争の原因が、どのあたりに隠されているのかも、この著作から伺われます。


教えの何たるかも知らずに、ただ手を合わすことばかりを強要したり、満足をしてはいないでしょうか。

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