ちこういん

道具

12月21日 おはようございます。

ご訪問有り難うございます。

先日の日曜日、智弘院のある大網白里市まで、突然のご夫妻の参詣。
埼玉から道具の供養にです。

職人さん。
今まで使っていた道具も古くなり、新しい道具に変えても、思いのつまった道具は捨てられない。





そこで、うちのお寺を見つけて、来寺されました。

感謝の気持ちで御経を。

大量生産と消費の時代。
使い捨ての時代。

道具を大切にする職人さんがいる。
良い仕事をする方でしょう。

とても、うれしい気持ちになりました。



未練を断ち切り、新たな出発を
 
お寺では、お焚き上げという行事が1223日にあります。
 
過去をひきずっていたり、未練によって前に進めない人がいます。
出発には過去の清算が必要です。
そこで、まず、思いのもとになっているものを手放すことが大事です。
 
お焚き上げ
お焚き上げというのは、役目を終えた物に対し、感謝をもって抜魂・閉眼供養をして、お経の中で浄火して灰に還すものです。
その反対に、魂を入れる入魂・開眼供養などがあります。
 
人形の供養
大切にしていた人形や思い入れのある人形は、なかなか手放せないものです。

どうしたらいいだろう。箱に入れっぱなしだ。片付けられない。思い出の人形をそのままゴミ箱に処分するのでは寂しい思いがします。
人形とは元々自分の厄災の身代わりであり、一緒に成長し楽しみ悲しみの思い出をまとっています。もう遊ばなくなったからいらない、古くなったからいらないといっても、こころが入っています。
人形を供養することは、思い出の人形との別れの儀式であり、感謝の気持ちをあらわすことです。雛人形(ひな人形)、五月人形、ぬいぐるみ、鯉のぼり、羽子板、破魔弓などのお焚き上げ供養があります。

 
道具の供養
仕事で使っている道具が古くなると新しいものに変えます。
その道具にも、すぐゴミ箱ではなく感謝で供養をしたいものです。
昔から、針供養、刃物供養、箸供養、茶筅供養など生活の身近なものに対して感謝を表してきたのが私たちです。
 
遺品や形見の整理
亡くなられた方からいただいた物や形見。
どうしていいかわからない。粗末にしてしまいそう。
故人の遺品、思い入れがあっても家の中に置く所もなく、簡単に処分することも出来ずにお困りの方がおられます。

物を大切にすることは、捨てられないということではなく、そのものを活かしていくことが大事ではないでしょうか。
 
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