ちこういん

病気について

12月13日 おはようございます。
 
ご訪問有難うございます。
 
仏教と病気について
 
現代の医学における治療技術の進歩は、臓器移植や脳手術やバイパス手術、また病気が起こる病原菌の存在をつきとめ、それを駆逐する戦いを通してあらゆる病気を克服しています。
 
 


しかし、その一方で病原菌を殺す薬剤は副作用(リスク)もあり、かえって病原菌の抵抗力を強め、果てしないイタチごっこの現実もあります。
 
 
お釈迦さまの時代は耆婆(ギバ)という名医が活躍していたし、日蓮聖人も門下の四条金吾さんに医術の心得があったことから、金吾さんの調合する薬を用いられていました。
 
 
聖人は病について経論を通し、病の起こる原因をさらに一歩深く思索して、問題解決の方途を教えていますので、ここで、病の起こる原因と病気に対する仏教の考え方を見ていきます。
 
 
そもそも人間が病気になるのは体の不調や不摂生、また病原菌などがその原因であることは確かですが、仏教では生命自体に病を起こす原因を持っていて、それが病気となって現れることがあると説いています。
 
 
つまり、病原菌などの外的な原因のほか、その人の生命にある内的な原因で病気になることがあり、その原因を究明し、根本的に解決する方法は仏教以外にないと説いています。
 
 
たとえば、貧困、家庭不和、精神異常、思想の乱れ、人が人を殺し合う戦争なども仏教では病であると説いています。これらは、医学だけではどうしても治せない大きな病です。
 
 
極端な言い方かもしれませんが、病を治すのはあくまでも人間の持つ自然治癒力(生命力)が主体であって、医学はその手助けをすることに主眼が置かれ、人間自体の生命力を強くし、病原菌に負けない、また発病しないようにすることが根本課題なのだと思います。
 
 
日蓮聖人
「譬えば病の起りを知らざる人の病を治せば弥よ病は倍増すべし」
 
相手の病い、悩みの根源を見抜かないで安易な指導をした場合は、悩みが解決するどころか、かえって相手を苦しませることにもなります。
 
病気を治療するのはあくまでも医師、医療の専門家の仕事という事も、私たちは注意しておかなければなりません。
 
 
さて、病気のいくつかを挙げていきます。
その病も互いに関連し合っていますが、とりあえず。
 
煩悩というのも病(やまい)です。
三病(さんびょう)といって、心をくもらす三つの病気。
貪(とん)病・瞋(しん)病・痴(ち)病です。
 
肉病
暴飲暴食、日常の不摂生、食生活などによって病気になる。。
これは、お医者様にお任せです。
 
心病
神経の病気など。憂い、恐怖、悲しみ、憤怒などが、程度を超えるとなる病気。
 
呪病
他人の恨み、呪詛の力などによる病気。
 
鬼病(魔病)
悪霊が人身に憑りついて、人の心と体をおもちゃのようにもてあそぶ。
 
霊病
生霊、死霊などが憑りついて病気になる。
 
まだまだ他にもたくさんありますが、また、次回ご紹介します。
あまり聞きたくないかもしれないですよね。
 
医者、薬でも治らない病気は、神仏に手を合わせ、
正しい心を作り、加持祈祷によって治す方法があります。
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