ちこういん

毒になるか薬になるか

11月10日 おはようございます。
 
ご訪問有難うございます。
 
米国大統領が決まりましたね。
映画のようなヒーローを求めているのでしょうか。
悪を裁く力は、どこに向くのでしょうか。
 
世界では、英国のEU脱退、移民排斥、民族主義の復活も起きています。
個性が毒になるか薬になるか。
 
古くから小説や映画で、宇宙人が地球を侵略するという話はよくあります。
圧倒的な力の差によって地球に住む私たちは侵略者に蹂躙され、為すすべもなくただ逃げ惑うばかり。しかし、勇気ある人たちの英知と努力によって、遂に宇宙人は地球から撤退する。
 
こんな筋書きで、いろいろあってハッピーエンドとなります。
 


星新一さんをご存知でしょうか?
SF作家でもあり、ショートショートの大家で、沢山の話の中に、こんな話を書いています。
宇宙人の侵略に、その宇宙人の撤退した理由というのが、思いもよらぬものなのです。
 
宇宙人がシッポを巻いて逃げ出したのは、水虫のおかげだと。
免疫のない宇宙人たちが全く治療する方法を持たぬ水虫に次々に感染し、あまりのカユサに耐えかねて、ついに地球征服を断念して逃げ帰ったと。
 
睡眠をも妨げるそのカユサは、経験した人でないと判らない。
私たちにとって百害あって一利なしと思われてきた水虫菌のおかげで地球が救われたというお話しです。
 
これは仏教、法華経の教理によく合致するものと考えることができます。
生きとし生けるものはすべて、たとえ水虫菌でさえも、仏さまからみればこの世に不要の存在というものはないというのが法華経の基盤です。
 
彼があって我がある。他があって今の自分という存在があると説くのが縁起の法。相手が自分に仇為す敵であれ悪人であれ、あるいはたとえ猛毒がある毒蛇であっても、全ては仏のもとに平等に救われる道が説かれます。 
 
最近の残酷な出来事を見聞きすると、仏さまの慈悲の教えが世の中から消え去っていると、寂しさと危機感を強くするばかりです。
 
毒を以て毒を制す。
そうなるといいですが、世界のリーダーたちに振り回されないためにも、日本人も正しく強くあらねばなりません。
 
 
さて、昨日の学生さん。
何度かやり直しさせながら、よく考えてやりなさい、と任せる。
 





良く出来ました。いい感じ!
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