ちこういん

食べ物を粗末にしているな~。

926日 
 
ご訪問有難うございます。
 
お彼岸が明けました。
 
彼岸の七日間は精進料理、という風にしたいところですが、
なかなかそうもいきません。
 
飽食の時代ですが、
ダイエットという文字も躍っています。
流行りのように誰もがダイエットに取り組んでいます。
 
ダイエットというと一番に思いつくのはカロリー制限。
食事の量を減らしたり、肉や脂ものを控え、
野菜中心の食事に変えたりして痩せようとするのですが、
とにかくお腹が空いて、辛いものです。
辛さが我慢できず、またリバウンドしてしまった、
という話はよく聞きます。
 
食についてのデータがあります。
 
農林水産省が食品の廃棄物について取りまとめたのですが、
それを見ると、
2011年で、世界の生産量の三分の一、約13億トンが毎年破棄され、
日本では、平成22年度で年間1700万トンとなっています。
 


食品加工場やレストラン、スーパーなどの小売店、
さらに家庭からの食べ残しなどをまとめると、
とてつもない量の食べ物を私たちは捨てているのです。
 
街には飲食店が溢れ、スーパーには山のように食材が積まれていて、
これから益々廃棄される量は増えていくだろうと予想されています。
 
日蓮宗では食前の作法として、食法(じきほう)をお唱えします。
その中の一節に、
「たとえ一滴の水、一粒の米も功徳と辛苦によらざることなし」
とあります。
 
食材の命を頂く私たち、
またそれを汗水たらして育んだ人たちがいる、
天地の恵みがある。
 
食は単なる物ではなく、
私たちの命を輝かす財宝のようなものではないでしょうか。
 
お寺では食事の前に手を合わせ「いただきます」と言います。
みんながちゃんと理解できれば必ず捨てられる食べ物は減っていく、そう思うのですが・・・。
 
食べ物の秋。
ご先祖供養。
秋のお彼岸に思いました。
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