ちこういん

仏の文字

911日 おはようございます。
 
ご訪問有難うございます。
 
お寺には、いろいろな方が来ます。
お悩みの方は勿論のこと、ただ聞いて欲しいと生い立ちやご苦労を語られる方、壮絶な人生を歩まれた方、過去の過ちを語られ、懺悔される方。
 
お聞きするたびに考えさせられ、これからの自分のやるべきことが見えてきますし、社会を善くしていきたいと、自分の心に力をもらっています。
 
社会の闇、人の闇を見つめることが、仏教のはじまり。
 
最近、高校生のカップルが来ました。
水子供養です。
 
女の子の親だけが事実を知っていて、二人にお寺に来させました。
 
これは内緒にする、と決めています。
学校にも内緒。誰にも漏らさないように。
二人のそれぞれの未来のためにでしょう。
 
ご供養前に二人と話をします。
幼い二人、まったくピンときていません。
 
ご供養して、大切なことや心、命について話をします。
 
沢山の水子供養をしてきましたが、今回は「おさなさ」だけが残ります。
 
闇に葬られる水子の霊。
 
子供たちの健全育成に励まなければと、また思いを強くしました。
 
また、社会やニュースでは、小さなこととは言いませんが、誰か悪者が現れたら、とことん叩いています。
 
でも日常は、ささいな罪や心の闇で溢れているのです。

他人のことより、自分に目を向けるように、
仏教の教えが広まるように、お寺に休みはありません。




昨日も、午後6時から勉強会、時間延長で2時間半に。
生きるヒントを求めている方は、熱心に質問なさいます。
私も、少しでもお役に立てるよう精進あるのみです。
 

漢字の話で、なるほどがあったのでご紹介を。
心は仏心に同じ
仏心(ぶっしん・ほとけごころ)
 
私たちの心の中には、貪りや愚痴など嫌な部分もありますが、
 
誰かの役に立ちたいと願う良いところもあります。
それが仏心です。
 
しかし私たちは、自分自身のなかに仏心があることを忘れがちです。
 
《私》という 漢字を見つめてみましょう。
 
《私》の《禾》から
「一(イ)」と「八(ヤ)」の
イヤな心を除くと
 
《仏》という漢字が残りました。
 
私からの中から、イヤをなくすと仏に。
 
なるほど、上手く出来てます。
 
《私》の字には《仏》が内在しているのという仏教の教えがありました。
 
この隠れた仏心を呼び起こす、それが合掌であり、供養なんです。
 
今日は、月例の先祖供養、因縁供養の日。
参加の方は、合掌し、経を読み、ご供養をしています。
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