ちこういん

ヒーローは子供たちが期待するもの

正義の味方と悪者

アンパンマンとバイキンマンのように善玉と悪玉をハッキリ区別して分かりやすく子供に教える。




 
子供は幼いからである。

現代を見ると、ニュースも善悪をハッキリ分けて悪を糾弾する。

宗教もハッキリ善悪を分けているものがあり、恐ろしい。

しかし、世の中そんな簡単ではない。

仏様の法華経の教えには、善悪は表裏一体となる。

確かに私たちが生きる現実社会は、善の中から悪が出たり、
悪の中から善が生まれることもある。

昔、一人の木こりがいて、毎日お昼になると、
奥さんの作ったおにぎり弁当を食べていた。

ある日、猿がやって来て欲しそうにしていたので、おにぎりを一つあげた。

それから猿は毎日やって来たので、木こりはおにぎりを毎日あげた。

そしてある日、木こりは弁当を忘れてしまい、猿に「ゴメン、ゴメン、今日は無いんだよ」と謝るが、いくら言っても猿は離れない。とうとう猿は、木こりの顔をかきむしる。

すると木こりは「これだけ言っても分からないか」と腹を立て、思い切り猿を殴って大ケガをさせてしまう。

この話、木こりはいい人?猿は悪者?

木こりが大人で猿が子供?

社会と同じ。善意とは…。援助とは…。ボランティアとは…。

幼稚な社会や大人とならないように。

美辞麗句、振りかざす正論に惑わされないように。

心とは、生き方とは、お寺では仏様の教えを学びながら、

世の中を見て、何が出来るのかを考えています。




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