ちこういん

お盆 パート2 厳島神社での施餓鬼

 715日おはようございます。
 
ご訪問、有難うございます!
 
朝の一言
七月十五日に十方の聖僧をあつめて

百味をんじきをととのへて母の苦をは救うべしと云云。
目連・仏の仰せのごとく行いしかば

其の母は餓鬼道一劫の苦を脱れ給いきと、
盂蘭盆経と申す経にとかれて候、
日蓮聖人
 
お盆の由来のお話です。
盂蘭盆施餓鬼の法要は、お寺にお坊さんが集まって、
そしてお経の時間が長いことが多いです。
 
私のお寺でも、2時間はかかります。
汗びっしょり!
ご参列の方も大変ですよね。






日蓮宗では、厳島神社でもお盆由来の施餓鬼供養を行うんですよ。
まだ、はじまって20年目位ですが。
宮島千畳閣法華経読誦大施餓鬼法要といいます。
この千畳閣、豊臣秀吉が政僧・安国寺恵瓊に建立を命じた大経堂です。
 
神社とお寺?
昔は一緒だった?


厳島神社千畳閣は、

豊臣秀吉公が平安鎌倉以来の戦没将兵の霊を慰めるため、
法華経を毎月一度千部読誦するために、
千人の僧侶による供養(千僧供養)を志して建立させたものの、
その完成を見ることなく病没しました。




千畳閣は完成を見ることなく、
壁も天井もないまま残されました。
行基作と伝えられる千畳閣の本尊であった、
釈迦如来座像があったのですが、現在大願寺にあります。
 
 
平清盛が一門の平安を願って、
法華経二十八品を含む写経三十三巻を納経した厳島神社。
豊臣秀吉が朝鮮出兵に関わる戦没将士を慰霊するための千僧供養。
 

遠く源平の時代から戦国時代、そして広島長崎原爆投下まで、
長い歳月の間に非業の死を遂げた数多くの人々がいます。





千畳閣には僧侶の経を読むハーモニーが響き、
美しい色とりどりの散華(ハスの紙)が風に吹かれて宙を舞います。
 


毎年10月または11月に厳島神社の秋の年中行事に組み込まれ、
法要の時期には宝物館では、平家納経の展示が行われています。

一度荘厳な法要にお参りされてみてはいかがでしょうか。
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