ちこういん

夫婦 其の二

 630日おはようございます。
 
朝の一言
男を見れば、女を見るなり
日蓮聖人
 
男の人を見ただけで、その人の奥さんの人柄が分かるもの、
そういうものなのだと聖人は教えています。
 
例えば、あるご主人がいて、
街を歩いていたら、すれ違う人が時折ご主人の方へ視線を向ける。
家へ帰って早速調べてみますと、ズボンがほころびている。
 
後で恥ずかしい思いをしますが、考えてみると、
笑われたのはご主人一人でなく、奥さんも一緒に笑われてしまうようなもの。
 
奥さんは旦那のズボンのほころびも分からないで、
だらしのない人だと思われてしまう、
これが現実でしょう。
 
当然、その逆もあります。
女性を見て、男性の人柄が分かることも。
 
そういう意味では、夫婦は一心同体。
男の人の業績は、ひとえに、その奥さんの内助の功によります。
 
現代のご夫婦は、このことを忘れている夫婦が多いような気がします。
朝のお出かけに、にっこり笑って見送るか、
嫌な顔をして見送るかどうか、
その一日が変わってきますね。
 
また、もうすぐ夏休みですから、家族を考えますと、
旅行や実家に帰省したりと、家族と過ごす時間がこれから増えると思います。
 
いま家族は、世の中のゆがみの反映でもあります。
世の中が世知辛いと、家族のつながりに安らぎを求めるのは人情。

ところが、いま、その家族もおかしくなってきて、昨今のむごい犯罪には、家族間の争いで起こったものの多いこと。

 
やはり、日頃を大事にしたいですね。
生活のしかたが昔と違いますから、夫婦でも、親子でも、
それぞれの生活というものがあります。
それはそれで尊重して、その上で信頼関係を築く努力を怠らないことが肝心ではないかと思います。なかでも、夫婦の信頼関係が大切です。
 
夫婦はもともと他人ですから、夫婦が信頼しあい、助け合っているのを見て育つ子供は、自然と人間関係が必要なのがわかるでしょう。それには言葉のやりとりも大切ですね。
 
また、家族のなかも時の流れとともに、立場が変わってきます。
オギャアと生まれた子どもも、やがては結婚して子の親になります。
例えば、親にとって子はいつまでも子ども、と言いますが、
夫婦の間でも同じです。
「私の妻」
「私の夫」と言いますが、
この「の」は、「私にとっての妻(夫)」という意味であって、
「私のもの(所有物)」という意味ではありません。
そう思ってしまったら、相手の人格を私物化していることになります。
 
そうなると夫婦の会話にも邪推やせんさくが入り混じって、
互いの腹をさぐり合うようになってしまうでしょう。
やはり家族どうしの間は風通しをよくしたいものですね。
 
そのためにも、親しき中にも礼儀あり。

夫として、妻として、また、父として、母としての自分の立場を考えて、謙虚に、毎日を大切に過ごしたいものですね。

 


 
木槿(ムクゲ)がキレイです。

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