ちこういん

寂光土(じゃっこうど)

6月21日 おはようございます。
 
朝の一言

法華経所坐の処、行者所住の処、
道俗男女、貴賎上下所住の処、
併ながら皆是れ寂光なり。
           
                日蓮聖人 

ほけきょうしょざのところ、ぎょうじゃしょじゅうのところ、
どうぞくなんにょ、きせんじょうげしょじゅうのところ、
あわせながら みなこれじゃっこうなり
 
 
寂光土(じゃっこうど)
寂光土とは、仏教でいう理想世界のことです。
 
 
道俗男女貴賤上下所住の処、つまり、私たちの住んでいる現実世界そのものがそのままにして寂光土であるという教えです。
 
「一水四見」の理と呼ばれる教えがあります。


 
同一のものが、立場によって全く違って見える例えです。

 
言い換えれば、人生の万事は、受け取り方の如何によって、

幸いとなることもあれば、不幸となることもある、ということ。

 
災いを転じて福となす。
不運であると思っていることが、意外にも幸運の元であった、
ということも、よくありますよね。
 
過去の賢人、偉人たち、人生に華を飾った人の多くは、
辛酸、労苦、迫害等々の現実の中から生まれました。
 
ならば、マイナスと見做されていることにこそ、
人を育てる大きな要素が含まれているのでは。
 
困難をくぐることによって、磨きだされる「艱難汝を玉にす」は、
人生の真理といえますね。
 
同じく、
悪い世こそ浄土に変える生き方こそが、
仏教の成仏ということになるのです。
 

これこそが、
法華経が諸経の王たる所以の【蓮華の教え】です。
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