ちこういん

永遠不滅

6月18日 おはようございます。
 
朝の一言
一の水を大海になげぬれば三災にも失せず。
一華を五浄によせぬれば劫火にもしぼまず。
 
                   日蓮聖人
 
ひとしずくのみずを たいかいになげぬれば さんさいにもうせず、
いっけをごじょうによせぬれば ごうかにもしぼまず
 
一滴の水はたちまちに蒸発して見えなくなりますが、
大海の中に入れば永遠に消えません。
一輪の花は無常の風に散って行きますが、
毎年咲かせる自然の力は永遠に盡きません。
 
 
真理を理解した人は、常に人生に喜びを味わうのです。
 
儚いものと永遠のもの
 
仏さまは、
これを相対として教え、一体としても教えています。
 
あえて抽象的に表現しましたが、悟りの世界です。
 
 
神仏という存在は目に見えないものと考えられていますよね。
「知ることのできないもの」
であるから信じるのであると教えられてきたのではないでしょうか。
 


法華経、日蓮聖人の教えから
 
目に見えなくとも、
霊的に存在することを蘊在(うんざい)といいます。
蘊在するものは必ず形を以て現れ、
目に見える存在になるのです。
 
例えば、種子の中に植物は蘊在しています。
それは、出現する因縁に会うと、その姿を現すのです。
 
神仏もそうです。
永遠に見ることもできず知ることもできないものであるならば、
存在しないのと同様です。
 
仏は、大自然として現れ、文化として現れ、
人格として現れ、常住不滅の活動を続けているとみます。
 
仏を大海とすれば、私たちは一滴の水。
 
人は個々別々の立場に立てば、たちまちに消えて行く儚いもの、
仏のように、利他博愛を以て社会に溶け入れば永遠不滅です。
 
これが仏教です。
これが、成仏という永遠不滅の姿です。
 

 
ともかく、
良くも悪くも名前は残りますよね。
 
何をするか。
 
人生の幸不幸の岐路も、ここにありますよ。
 
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