ちこういん

石虎将軍

6月15日 おはようございます。
 
朝の一言
弘決第八に云く、
必ず心の固きによりて、神の守り則ち強し
                   日蓮聖人
 
神の守護は人の心の強さによる
人の志の強さで助けを得られる
 
 
中国の故事に
 
李広と言う人は前漢の時代(紀元前110年頃)の将軍。

武勇に優れ、特に弓を持たせれば叶うものなしと言われました。
 

母をトラに襲われて亡くしてしまいます。 
 


ある時、狩りに出かけ草の中にある石を見て虎だと思い込み弓で射ます。
 
石に命中した矢じりは石に突き刺さります。

虎だと思ったがよく調べてみると石です。

その後何回も射ましたが二度と石に突き刺さる事はありませんでした。

 


こののち李広は石虎将軍と呼ばれるようになったのです。


「一念を込めて物事をなせば、どんなことでも叶う」

という意味の諺に、
 
「一念岩をも通す」
「一念天に通ず」
「石に立つ矢」など
 

この石虎将軍の故事から生まれたものです。

どんな困難も乗り越えることができるという教え。
何事も心の持ちようですね。

 
自分のおかれている環境は自分の心の鏡と肝に銘じ、
日々励むところに、神仏に思いが通じ、助けられ、
道が開けるのではないでしょうか。
 
 

また、こんな話も。

李広は清廉な人で泉を見つけると部下を先に飲ませ、

食事も部下とともにし、全員が食事を始めるまで、

決して先に食べる事はありませんでした。

司馬遷は彼の人柄について

「桃李ものいわざれども 下自ずから蹊を成す」

(桃や李(スモモ)の木は何も言わないが、その下には自然と人が集まって道ができる)と評します。

成蹊大学の名はこの逸話から取られ、

俳優の松坂桃李(とおり)さんの名前もここから。
 
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