過去現在未来
2016年06月10日
6月10日 おはようございます。
朝の一言
近きを以て遠きを推し、
現を以て当を知る。
ちかきをもって とおきをおし
げんをもって とうをしる
日蓮聖人
近きをもって遠きを推し量り、
現在をもって未来を知ること。
過去・現在・未来の流れを知ることが大切です。
過去の原因が、現在の結果となり、同時に未来の原因となっています。
それぞれの時は独立しているのではなく、
折り重なるように存在しているとも言えます。
仏さまは、この三世因果の時の流れを教えています。
今日は時の記念日。
ど
うして6月10日になったのでしょうか?
時ははるかにさかのぼり、
天智天皇の時代。
天智天皇が日本で初めて設置した水時計、
”漏刻”(ろうこく)が時を刻み、
鐘を打ち鳴らしました。
日本初の時計が、時を刻み、鐘を打った日。
この日にちなんで、時間の流れを意識してみませんか?
現在の目に見える姿をとおして、近い未来を予見する。
現在の自然災害や、人心の乱れにも表れています。
改めるところや、備えることも必要です。
今を大切にしたいですね。
ちなみに、私はテレサ・テンも好きですよ。
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