ちこういん

宝物

64日 おはようございます。


伝教大師最澄聖人のお言葉


悪事を己に向え、好事を他に与え、
己を忘れて他を利するは慈悲の極みなり。


「もう懲りた」じゃなくて、

「忘己利他(もうこ・りた)」は、慈悲の極みと。
ここでいう「悪事」とは、難しく苦しみの伴う仕事を指し、

「好事」とは、喜びが伴う仕事のことです。
 
誰もが好まない仕事を自ら進んで引き受け、
華やかな仕事は他人に分け与える
 
このような勇気と思いやり溢れる人間を育てることが仏さまの教えです。
 
今日は、お寺で報恩法要。

天台法華宗比叡山延暦寺を開かれた伝教大師最澄聖人。
弘仁13年(822)64日、56歳。
ご遷化された御命日です。


 
国宝とは何物ぞ。宝とは道心なり。
道心有るの人を名づけて国宝と為す
 
道心(どうしん)とは、学び実践する心をいいます。
学ぼうとする心が国の宝だと教えています。
 
一隅を照らす。此れ則ち国宝なりと
 
このお言葉は、一燈照隅の教えとして広まり、社会の一隅(かたすみ)を照らすことしか出来ない小さな自分の灯りも、一人一人が自分の場所で役目を果たす努力をしていけば、その灯りはやがて国を照らす大きな輝きになるという教えです。これが法華経の心です。
 
すべて伝教大師最澄聖人のお言葉です。

最澄聖人は『法華経』に基づいた「すべての人が仏に成れる」という天台大師の教えを広めるために、天台法華宗、今の天台宗を延暦25年に開きます。
 
学ぼうとする心が国の宝。
社会の一隅(かたすみ)を照らすことも国の宝。
 
一人一人が自分の場所で役目を果たす 

今、法華経の教えをもって人びとを救おうという最澄聖人のお心を、私も引き継いで、未来に伝えていきます。


さて、
今日は「ポロン」通称ポンポンです。
自分の強い子です。

我が道を行く子ですが、
スイッチが入ると甘えん坊。



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