ちこういん

13代目片岡仁左衛門の先祖供養

先日、人間国宝になられた片岡仁左衛門さん。



そのお父様が13代目仁左衛門。

その13代目が、片岡家300年の先祖供養の本を出されている。




霊界から指導してくれた9代目仁左衛門

とても信心深かった、祖父の11代目の片岡仁左衛門さんのこと。

11代目の父が8代目。長兄が9代目。お二人とも早く他界されております。

9代目が亡くなる前に、
「もっと教えてあげたかった、力になってやりたかったと。
思案に尽きたときは、いつでもわたしを思い出して『どうしましょう』と、
胸の内で問うがいい。わたしが、必ず良い知恵を貸してあげるから。」
と言われたそうです。

その後、11代目が舞台で演ずる役のことで困ったことがあると、
お兄さんに心の中で問いかけると、不思議と智慧が浮かんできたそうです。

その他にも、伝統芸能の家系ならではの不思議体験が沢山。
ある劇場の奈落にお祀りされるお稲荷様が病の原因を教えてくれたりと。



今は亡き、13代目仁左衛門さんは言います。

目に見えない世界がある。
親孝行は先祖供養から生まれる。
先祖供養は子孫のためでもある。

役者さんは、役になりきる、役をのりうつらせる精神を作っているのか。
役に縁のあるところには、お参りを欠かさないようです。



不思議な体験のなかでも、感謝と先祖供養を大切にして、
謙虚に、しっかり地に足をつけて舞台に精進する姿勢が伝わりました。

今の若手の歌舞伎役者に知ってもらいたいところです。

古い本ですが、とても面白く参考になるものでした。

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