ちこういん

短気は損

513日 おはようございます。
 
朝の一言

腹あしき者をば 天は守らせ給はぬ

はらあし(悪)きものをば てんはまもらせたまわぬ
日蓮聖人
 
 
ここでの「腹あしき」の意味は「短気」ということです。
どれだけ正直で志を持つ心の強い人でも、冷静さを欠き、すぐに怒り、どなり散らすようでは、神さまの護りは薄く、人も離れてゆくでしょう。
という内容です。
 
日蓮聖人の丁寧な注意が記されたお手紙のことばです。

鎌倉時代の武士達が特に短気であった中、武士の信徒に対しては口(言葉)の大切さ、仕事・人付き合い・一族郎党に対する配慮など、油断なく対処するよう、具体的な事例を挙げて教えています。

剛毅で短気な王の例として、欽明(きんめい)天皇の太子で、聖徳太子の伯父に当たる崇峻天皇のお話から、聖徳太子の忠告を破り、天子でありながら臣下の蘇我馬子の謀(はかりごと)によって非業の死を遂げてしまうお話が挙げられます。
 
内面に貯えた徳は、自然と外面に現れるから、
行動を慎み「心の財」を積むことが大事ですよと。
 
 
日々の生活で、結果がすぐ現れるものもあれば、そうでないものもあります。成功しても失敗しても腹あしく短気にならず、周囲に対し感謝の心を持つことが大切です。

この心はやがて、敬いへと育ちます。


この「敬いの心」にこそ守護が宿り、正しい方向が示され、
自他ともに穏やかに導かれるのと思うです。


 
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