ちこういん

考えすぎる人

他人の心を深読みしすぎて疲れてしまいます。

「相手はこう思っているだろうな」「ああ思っているだろうな」
といったことを常に考えてしまう人がいます。

そうなると、当然自分のことが悪く思われないように、いろんな対応をするんですね。いつもニコニコして愛想が良かったり、相手の話に無理に合わせたり、どんな思いでいるか察し続けたりと。
まさに心がフル回転。
これをずっと続けていると、疲れ果ててしまいます。

暗黙の仮定
私たちは、「物事はこういうもの」「人はこういうもの」といった仮定を持っています。それは意外に自分でも気づいていないことが多いものです。
 

この暗黙の仮定が、極端に自分自身を不利にするもの、追い詰めるもの、つまりネガティブばかりの思い込みだと、結果的に心が不安定になります。
例えば

「がんばらないと人に非難される」
「自分は嫌われるに決まっている」

「どうせ、うまくいかないだろう」
「自分はダメ人間だ」
等といった、ある種のあきらめ、絶望感や悲観的なものであったら、実際以上に自分の状況を悪く捉えてしまい、あきらめなくていいことまであきらめ、何事にも消極的になってしまいます。
もしこういった仮定があったら、絶望的になってしまいますよね。

 

やはり、この思い込みを徐々に見直していかなければいけませんし、改善すると人間関係がずいぶん楽になってくると思います。

 
モノゴトは本人が考えているよりも、意外に対したこと無い場合もあるし、当然その逆も言えます。考えれば考えるほど深みにはまる、考えすぎる人のネガティブ思考の特徴とはどういうものでしょう。
 
複雑に考え過ぎるあまり足元を見失っている

問題を複雑視しすぎると、頭の中で混乱が生じてきます。物事の対極にあるものが見えなくなってしまうと、悩みの論点すらもブレてしまうのです。要はシンプルに考えることの真逆を行っているということ。

ポジティブか、ネガティブかで分類したがる
自分の中で湧き起こった感情を良い悪いの2つにだけ分類してしまいがち。
 
物事の考え方がワンパターン化しはじめる

人間は考え過ぎると自分の視野が極端に狭まるもの。思うこともパターン化してしまい、同じことばかり堂々巡りになります。

人間関係そのものが信用できなくなる

人間関係でのトラウマ、トラブル、ストレスなどが重なるに従って、他人を信用することに恐怖を感じるようになり、悪循環になります。

自己解決しようとし過ぎて深みにはまる

失敗しては行けない、頼れない気持ちが先行してしまうがゆえ、誰かに相談に乗ってもらうことすらハードルが高く感じてしまいます。

他のことが目に入らなくなる
一つのことに集中し過ぎるあまり、周りの動きや状況が全く目に入らない状態になります。


自分を許してあげられない

もっとこうしておけば良かった、こう出来たはずだと、結果が出た後でもそこから抜け出せずにとらわれてしまいます。
 
被害者意識に凝り固まる

仕事で失敗したり、友人関係が上手く行かなかったり、恋人に振られたり。自分の欠点を嘆きもしますが、どこに自分の落ち度があったか、なぜ相手は自分を受け入れないのかばかりを追い求めてしまいます。

臨機応変さに欠ける

何ごとも段取り通り行かないとイライラが募り、ひとつ歯車が狂った瞬間にすべてがムダになると思い込んでしまいます。

夢や希望や目標が高すぎる
完璧主義過ぎたり、目標を高く設定し過ぎていることも自分を深く考え込ませる要因のひとつです。
 
余計に気をつかおうとする
自己を犠牲にしたにも関わらず、物事が上手く行かなかったことで周囲に迷惑をかけているのではないか・・・。他者を気にするあまり深く考え込んだり、意味の無いとりつくろいに奔走することもあります。
 
このように極端なネガティブ思考は、気持ちが落ち込んでいる何よりの証拠。うつ病の傾向です。
 

心の病になっている場合、楽になるにはどうしたら良いのか。
これらの考え癖を、より建設的なものに書き換える必要があります。そのためにまずは、自分がどんな仮定をもっているのか、それを知ることが大事です。

自分で気付けているのであれば、修正できているはずですが、特に長い間、心の不調になっている場合などは、なかなか難しいと思います。

この辺を的確に気づき、変えていきたいなら自分以外の第三者の力を借りるのが一番です。自分一人だけでやろうとしても、自分の暗黙の仮定の作用で、盲点があるということです。

ただ第三者なら、誰でもいいというわけではありません。
なぜなら暗黙の仮定を知る作業は、時としてきつくなるものです
自分を見つめる作業なので、そのペース配分は大事。やみくもに見つめると、かえって悪化することすらあります。

具体的には、
自分のやりたいこと
自分のやるべきこと
自分のやった方がいいこと
自分のやらなくていいこと
自分のやれたこと
自分のやれなかったこと
どうしたらやれるか
など
 
こういった分野の専門家と、このような目標を設定しながら、毎日ノートに書くなどして自分自身確認し、報告、相談をして一緒に進めていくのが適切です。


自信(自分を信じること)を取り戻すことから始めましょう。

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