ちこういん

ひな祭りと人形供養について

人形供養・ひな祭り・厄払い祈祷 
 
33日といえば桃の節句、ひな祭り。

年に一回の女の子をお祝いする、おめでたい日。女の子のいるご家庭では楽しみなイベントのひとつですね。
家族、親子で子供の無事の成長を感謝し、これからも健やかでありますようにと祈る行事。なんとも微笑ましいものです。


 
そしてひな祭りと言えば「雛人形」。
 
当寺書院でも、七段雛などのひな人形を飾って、近隣の方、お参りの方の心も和んでいるようです。


 
雛人形の由来
「桃の節句」は元来、「上巳の節句」として、三月の初めの巳の日に無病息災を願うお祓いの行事で、季節の食べ物を供え、草や藁で出来た人形に自分の厄を落として海や川に流していました。
江戸時代には、上巳の節句が33日と定められ、厄払いの意味合いもあった為に、女児の健康や健やかな成長と幸せを願うお祭りとするようになったようです。

端午の節句の由来

「端午の節句」は5月の最初の午の日を男の子のための節句として、家の後継として生まれた男の子が、無事成長をして繁栄していくための行事として定着してきました。
その際に、身の安全を願い、鎧や兜を飾ることは武家社会からの風習であり、また、鯉のぼりは中国の登龍からの発祥で立身出世を願っています。

 
人形供養について

人形への想い

愛するお子さんの健康と安全と健やかな成長を願って贈られる、お人形。
幼き頃から自分の分身のように肌身離さず共に過ごしてきた、お人形。

代々、家を守り続けてきたお人形。

お人形には、昔から、私たちにとって単なる道具ではなく、魂の宿るものとして、様々な想いとお役目があり、愛着を持って扱われてきました。
そして私たちの生活に、彩を与えてくれました。
そのためか、お人形をゴミとして処分することに、ためらいや後ろめたさ、心苦しさを感じます。

雛人形の片付け

雛人形の片付けには、これといった決まりはありません。
一般的には、片付けが遅くなると婚期が遅れるなどと言われることがある為、結婚するまで飾るという方も多いようです。
本来は、厄災を祓う行事のためのものなので、「いつまで」とか「この期間だけ」飾るというような決まりはありません。
ご本人が嫁ぎ先に持っていき厄災を払うために飾ってもよし、またはご実家で飾っていただいてもかまいません。

雛人形を処分する時期とは?
雛人形を飾らなくなった
雛人形を飾る場所や保管場所がなくなった
結婚をして親元を離れる
 
子どもが小さいうちは毎年きちんと飾っているご家庭が多いと思いますが、子どもが大きくなるにつれて飾らなくなってしまい、気付いたら押し入れなどの奥にしまったままになっている…。
という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
 
おうちに眠ってしまっている雛人形がある方。
人形にとって出番がないというのは、きっと悲しいことです。
人形のためにもこの機会に手放す方法を考えてみてはいかがですか?
そんな雛人形を手放すときは、今までの感謝を込めて「ありがとう」という気持ちを持ちたいですよね。
 
ご供養をしている「お人形」とはどんなもの?
お顔のついているもの、人・動物などの生き物をかたどったもの
雛人形、五月人形、鯉のぼり
日本人形(市松人形・博多人形・だるまなど)
西洋人形(アンティークドール・フランス人形)
ぬいぐるみ、こけし、干支置きもの
お顔のついた羽子板
剥製
など

少しでも気持ちが安心するならば、人形供養が、お別れの一つの方法にもなるのではないでしょうか。
 
昔から、子どもの身に降りかかる災難をお祓いして人形に移し、川に流したと言われていますが、当寺ではこの時期、お子様の健やかな成長を願って、ひな祭り厄除けの御祈祷人形供養を行っております。

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