ちこういん

うつ病・引きこもり・心の病は人生の変わり目


うつ病は「生き方を変える人生の節目」


うつ病・神経症(不安障害)・引きこもり


 
たとえば、問題児のような子がいたとしましょう。


他の子を殴ったり、騒いだり、言う事を聞かないなどの児童の問題行動。


その子の親は毎日忙しく、子供との対話が無かったり、遊んだりする時間が無い。


子供の深層心理はもっとママにかわいがってもらいたい。


もっとボクの話を聴いてもらいたい。


でもママは相手にしてくれない・・・。


ゆえに子供は問題行動を起こして、無理やりにでもママの注意を引こうとすることもあります。(問題行動は無意識的



対して、問題の無い子は、ちゃんと親が毎日、子供の話を聴いてあげたり、遊んであげたり、そういった子供の親は、子供とのコミュニケーションがうまくいっているということもあります。


あくまでも、たとえの話です。


なぜこんな児童心理のたとえ話をしたかと言いますと、実は私達、大人の心の中に子供(潜在意識)がいて、ちゃんと自身の中の子供と(潜在意識と)コミュニケーションが取れていないと、私達の中の子供(潜在意識)は自分に気付いてもらおうと問題行動を起こします。


その問題行動が「うつ病や神経症(不安障害)」などの各種心理症状です。



心の病とは潜在意識(無意識)からのメッセージで、様々なサインを出します。


ある人は、うつ病やパニック発作という形で出る。


ある人は、原因不明の腰痛・肩こり・頭痛など「身体症状」として出る。


そういったサインを無視して突っ走ると、潜在意識は「さらに強い症状」を出してきます。



心の病とは


「もうこの生き方(心の捉え方・考え癖)では今後の人生、生きていく事が出来ないよ」


という潜在意識からのメッセージです。


今までの無理な生き方(心の捉え方・考え方)を潜在意識がイヤがっているのですから「嫌がっている事をもうしないこと」です。


その自身からのメッセージを謙虚に受け取り、新しい生き方(考え方・モノのとらえ方)をしっかり身につけていく事が大切です。


そうしないと、潜在意識からの悲鳴(各種心の病)は止まりません。


それは、どれだけ強い抗うつ薬を飲んでも止まりません。


うつ病など心の病は、生き方を変える、人生の大切な節目!


うつ病には薬よりも「新しい心の持ち方」が必要です。


(薬は助けにはなりますが、あくまで補助とするのが望ましいのです)



うつ病は脳の病気とか、症状としての神経伝達物質の問題などというものは「副次的」に出ているのであって、それは、疲れる生き方(心の捉え方)で、日々要らぬストレスが溜まり、結果、脳が疲れ果て、脳の病気になっているということでもあると思います。


だからこそ、うつ病・神経症(不安障害)・引きこもりは、心の持ち方(生き方)を変えていく事で治っていくことがあります。


何年・何十年・・・薬を飲んでも治らない方は、少しアプローチの仕方を変えてみることをオススメいたします。



ひきこもり


この世界で、わたしたち人間はいろいろな挫折に出会い、苦しみます。なかでも「ひきこもり」は、人間関係の深刻な挫折状態です。


心は自己否定感でいっぱいで、闇のなかに一人で入り込んで、もがいているような状態です。


「暗い闇のなかで、たったひとりでうずくまっている。出口はあるかもしれないが、なかなか簡単には見つかりません。こんなつらさをわかってくれる人は世界中に誰もいない」という孤立感・孤独感を持っています。


この心の闇のなかで、もがけばもがくほど恐怖が強まり、より濃い闇のなかに引きずり込まれていくように思われるのです。


闇の中で一人思考を繰り返しますと、


「なぜ自分は生まれてきたのか?」


「何のために生きるのか?」


「自分はどこから来て、死んだらどこへ行くのか?」


「人間とは何なのか?」


「いったい自分とは何者なのか?」


といった人類の根本的問題とも言えることを延々と考え始めます。


実際、心の病の人が、「どうやって生きたらいいのか、よくわからない」「どうしたら、もっと自分らしく生きている実感を持てるように生きられるのか」と言うことがあります。


こうした難問の前で、孤独感を持ちながら、立ちすくんでいるのです。


否定的思考に陥っているとき、考えることで解決にいたることはほとんどありません。何しろ、人類の根本的問題でもありますから。



しかし、この難問に出会うこと自体、たいへん価値のあることだと思います。


世の中には「人はなぜ生まれ、どう生きるべきなのか」などという疑問に一生出会わずに生きる人も沢山おられます。



大げさな言い方かもしれませんが、心の病とは、心の闇の中で、人生のテーマに出会い、同時に人類のテーマに出会っているとも言えるのかもしれません。

「どう生きるか」は人類の根本的な問題です。


心の病が癒えて元気になることは、人類の根本的な問題の答えを出していくこと、新しい価値観に生きることでもあるのです。


普遍的な問題に答えを出された仏さまの教えが、新しい心の捉え方、生き方を教えてくれるものでもあると思っています。


お寺という場所が、新しい見方をお示しすることが出来ればと思いながら、日頃ご縁ある方々と共に心の病の改善に取り組んでいます。


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ちこういん
Posted byちこういん

Comments 2

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fis*****  

No title

原始仏教の瞑想が良いのではないでしょうか。又、古来お寺は庶民の悩みを聴く現代で言う所のカウンセラーでした。認知療法はアメリカで生まれ、生み出した方の価値観、時代に左右されます。御釈迦様の教えは普遍で御座います。一人でも多くの方が苦しみから解放されますよう

2016/02/05 (Fri) 08:18

智弘院  

No title

当寺でも瞑想を取り入れております。
「止観」というもので、数種類に分けて実行して、心身症が改善に向かう方もおられます。
また毎週無料で瞑想体験もしながら、少しでも、仏の智慧が世に知れ、苦悩の解決につながるようにと活動しております。

2016/02/05 (Fri) 19:27

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