ちこういん

今年の目標は?

新年を迎え、みなさまの今年の目標は?

子供たちの書き初めには
「素直な心」「初志貫徹」「美しい心」「不言実行」
といろいろです。
こう見ると、人生を通しての目標でもありますね。
毎年文字を変えてしまいがちですが、毎年同じ文字を書く方が本物かも。
 
大人になると、生活に追われ、また少し冷めてしまって、あえて目標も持たなくなるのかもしれません。やる前から無理と決めてしまったり、出来そうなことしかしなくなります。
知らず知らず、自分の可能性を無くしてしまっているのかもしれません。

チリも積もれば「力」になる
厚みが0.1ミリの新聞紙。これを半分に折って重ねると厚さは0.2ミリになります。さらに半分に折って重ねると0.4ミリです。さらに半分折ると0.8ミリ。4回目は1.6ミリ。3.2ミリ、6.4ミリ、12.8ミリ、25.6ミリ、51.2ミリ…こうして、紙を折ることを繰り返していきます。

  
「紙折り」22回目には419メートル。もちろん現実には紙を折り続けることなど不可能ですが、物理的に考えると、26回で富士山を越え、50回を待たずして、地球から火星までの距離をはるかに超えてしまうのです。

 
成長とは

自分を信じて、こつこつと努力し実績を積み重ねていくと、ある日「あれ?自分がこんなに成長している」と自分の突然変化にびっくりすることがあります。

やかんの水に火をつけても、すぐには見た目にはわかりません。ところが、ずっと火をつけていると、水が蒸気という気体に変わります。どんなに弱火であっても、火さえ消さなければ、水は必ず蒸気に変わります。これが沸点というものです。水温が上昇し、水が蒸気になる分岐点です。
 
人も同じ、冷たい水を一瞬で沸騰させることはできません。一度やると決めたことを"沸点"まで辛抱強く続けることができるといいですね。どんなに才能豊かな人でも、持続力や忍耐力が大切です。
 
人生に近道はありません。楽なだけの仕事もないのです。そうした日々の積み重ね、ひたむきさこそが周囲の敬意や信頼を集め、その道で認められる存在になり、やがては自分の財産を築かせることになるのです。大事なことは、当たり前のことを当たり前に粘り強くやり続けること。
 
たとえ思い通りにいかなくても、日々あせらず力を溜めることです。継続こそチカラ。継続とは意志の強さです。好きになるまでそれを続けられるか。腐らずに力を磨き続けることができるか。
 
心を磨くこと
仕事に関する成長というのは、時間の長短はあっても、成長のスピードに個人差はあっても、コツコツ一生懸命に取り組んで経験を積み重ねていけば誰にでも訪れます。人は必ず成長できるのです。
 
ところが、心の成長というものはそう単純なものではありません。仕事の経験や齢を重ねるだけでは心の成長はとてもむずかしいのです。年をとると心も成長するかといえばそうではなく、実際のところ、仕事ができることと人格とはまったく別問題です。


徳(とく)

人は年をとったり、経験を積むと、若い頃のように豊かな心を維持することは、なかなか難しくなってきます。仕事に追われて、仕事を楽しむ余裕がなくなったり、心を磨くことを忘れがちになりやすいものです。
 
日ごろから心をピカピカに磨き、人間的な幅を広げることができれば。それには周囲に感謝の気持で接していくことです。
当たり前と思われることに対して「ありがとう」を見つける。
昨日と変わらぬ今日があることを「ありがたい」と感謝する。
心から思えなくても、少しでも意識することです。これらはとても大切なことで、祖先があって、長い歴史があって、平和な「いま」があるということです。
 
日々感謝を軸とした「謙虚・誠実・素直」を心掛けていなければ、なかなか心の成長は難しいものです。「仕事はできるが、一緒に仕事がしたくない」というのは寂しいものです。
 
スポーツや武道などで心技体といいますが、いいパフォーマンスは心身のバランスの上に成り立ちます。なかでも、とくに心が重要。
技術も身体も人生も、自分自身のすべてを生かすことが出来るのが、健全な心なのです。
 
心を磨く、心こそ日々の積み重ねが大切
心を知り、心を作る。
仏さまは、そのために教え(経)を説かれました。
 
お寺は仏道修行をするところ
仏さまの教えを知り、学び、歩み、身に修め、生き方(行い)をする。
 
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