智弘院のブログ

ちこういん

Archive2018年11月 1/2

  • 大掃除で垢おとし
    2018年11月30日 0

    すす払い 当寺では15日に大掃除があります。今年一年の溜まったホコリをおとします。 神様は穢れを嫌いますから、年神様をお迎えする場所をきれいにしましょう。ということで、おこなわれたのが「すす払い」です。お正月は年神様を家に招き入れる行事ですが、昔はご先祖様も帰ってくるとされていました。そこで、神棚や仏壇の掃除をして正月の準備をする習わしがあり、やがて家中を掃除して年神様をお迎えするようにな...

  • ローソクの灯
    2018年11月29日 0

    お寺の本堂には必ず蝋燭(ろうそく)があります。本来、暗がりを明るくするのが役割。しかし仏教では、単なる照明用具とは考えず、「智慧の象徴」として捉えます。 物事について考えたり、判断したりする頭の働きを「知恵が回る」とか「知恵を絞る」などと言い、「頭が良い」ことを世間では差しますが、仏教の智慧は、計算をすることでも、頭の回転の良さを指すのでもありません。 智慧は、真実はどうなのかを考える心で...

  • 満月に想う
    2018年11月23日 0

    お釈迦さまの過去世の修行 月とウサギ 仲良く暮らす、「うさぎ」と「きつね」と「さる」がいました。3匹は、いつも「自分達が獣の姿なのはなぜだろう?」「前世で何か悪いことをしたからではないだろうか?」「それならば、せめて今から人の役に立つことをしよう!」ということを話し合っていました。 この話を天上界で聞いていた帝釈天は、何か良いことをさせてあげようと思い、老人に姿を変えて3匹の前に現れま...

  • 恵みに感謝
    2018年11月23日 0

    新嘗祭(にいなめさい)毎年11月23日に行われる宮中祭祀で、収穫された初穂を天照大御神はじめ天神地祇にお供えし、五穀豊穣(米、麦、粟、豆、黍)を感謝したあと天皇陛下も初穂を召し上がります。  宮中恒例祭典の中でも最も重要なものとされています。天皇陛下が神さまにその年の新米をお供えになり祝詞をあげ神さまのエネルギーのこもったお供物を神さまといっしょに食されるお祭りです。 それは古事記の神話に...

  • 整頓
    2018年11月22日 0

    幸せには、整理・整頓が大事  一流スポーツ選手が泊まったホテルの部屋には共通点があるそうです。それは部屋がとてもきれいに整えられているところです。  部屋を出るときにちゃんときれいに整えるのでしょうね。  散らかってる日もあるそうです。そして、そういう日はなぜか成績がよくないのだとか。 成績が良くなかったから気分がむしゃくしゃして翌朝、部屋がちらかっていたというのではな...

  • おえしき報恩法要
    2018年11月17日 0

    今日は、智弘院の御会式です。日蓮さまの御命日の報恩法要。日蓮さまの言葉知恩をもて最とし報恩をもて前とす世に四恩ありこれを知るを人倫となづけ知らざるを畜生とす恩知らずは、人間の顔をした畜生(動物)と、厳しいお言葉に襟を正す思いです。法華経、お題目を信仰するものにとって、何よりも大切なお参りです。お餅作り...

  • 降り積もる雪
    2018年11月16日 0

    欲深き人の心と降る雪は 積もるにつれて 道を失う。高橋泥舟 欲というものは誰にでもあります。「○○が手に入ったら、もうあとは何も要らない!○○が欲しい!」と強く欲し、手に入ったらなんと幸せなことでしょう。 子供の頃に、お小遣いやお年玉を遊びに使うのを我慢して、ずっと欲しかった○○を手に入れて、「やっと○○が手に入ったー!!」と大喜びします。 しばらくは夢中になって、○○を大事にするでしょう。なのに...

  • 学びで大切なこと
    2018年11月14日 0

    学ぶことで、大事なこと四書五経のひとつ「大学」の冒頭に「物に本末あり、事に終始あり。先後するところを知れば、則ち道に近し。」とあります。 解釈は「物事には重要な部分と枝葉抹消があり、始めと終わりがある。何か物事を始める上で、何を先に行うべきか、何を後に行うべきか、その順序を認識して行えば、間違えが少なく、大きく道を踏み外すことはない」という意味です。 学問にも、本学と末学があります。人とし...

  • 七五三祝い
    2018年11月12日 0

    11月になりますとお寺には七五三の祈祷でカワイイ子たちが来ます。お人形のようです。千歳飴の他にブッタがせんせいという本を差し上げてます。親子で読んで大切なことを学び幸せになってくださいね。...

  • 苦しみを知るお釈迦さま
    2018年11月07日 0

    「苦しみ」を知るお釈迦さま(2)    今は科学技術が発展し、昔と時代が変わりました。さて、苦しみは変わったでしょうか?  人の苦しみを知り尽くしたお釈迦さまは、四聖諦の第一番目として「苦聖諦」を説かれました。苦聖諦の内容は、昔も今も、これからも同じです。 苦聖諦とは、 生まれること老いること病気になること死ぬこと好きな人と別れること嫌な人と会うこと思いどおりにならないこと五執...