智弘院のブログ

ちこういん

Archive2017年09月 1/2

  • 不動の心
    2017年09月29日 0

    「あしたはあしたの風が吹く」といいますが風というと突風や北風は、人の身も心も寒くします南風やそよ風と聞くと、心がほのぼのとしてきます 追い風にのり、順風満帆な日もあれば非難批判の風がふきつけ、足元がすくわれる時もあります風は人の心を動揺させるもののようです仏教では揺れ動く人の心特に「欲望」という煩悩の心を「八風(はっぷう)」といって、八種類の風にたとえています①「利(り)」という風(うる...

  • 2017年09月28日 0

    人も、政治も、離合集散を繰り返します。 善縁、正しい思想に触れれば善人、思いやりある人となっていく 悪縁、邪な考えに触れ、信ずる教えを誤れば私利私欲、自分勝手な人になってしまうでしょう  おのづから よこしまに降る雨はあらじ風こそ夜の まどをうつらめ日蓮聖人雨は空から落ちるときは、まっすぐに降ります自分から横に降ろうとする雨はありません風こそが雨をして夜の窓を打たせるのです こ...

  • ご縁
    2017年09月19日 0

    ご縁を戴(いただ)く 知らない人どうしが出逢って親しくなったりすると「ご縁ですね」などといい、神社仏閣では「良縁祈願」があったり、結婚ができると「いいご縁で結ばれて」と言いますね。逆に、なかなか結婚ができないと「ご縁がなくって」と言います。めぐり合わせや関係のできるきっかけなどを表す言葉です。「ご縁」とは、仏教の「因縁」「縁起」のことです。物事のありようを説明するのに「因縁」という言葉を使いま...

  • 智弘院放生まつり
    2017年09月18日 0

    昨日は放生祭すべての命、恵みに感謝するお祭りです台風が近づき、雨風もありましたが無事行うことが出来ました地元エリアのフリーペーパー、シティライフさんの取材も入り川にドジョウを流し、鳩を放ちました女の子初めて鳩を触る怖がりながらも頑張りましたこれも、楽しい思い出に...

  • 幽霊の画
    2017年09月17日 0

    自らの愚かさを知ってこそ智慧は生まれる 知識は豊富でも、心の豊かさは見失いがちです小利口な己れを捨て、愚に徹することから真の賢さは生まれます  あるお寺に、有名な幽霊の絵を見に行った二人のおばあちゃん 幽霊はだいたい、うらめしい恨み辛みの眼ですその幽霊の絵を二人が見ています 伊藤晴雨作「怪談乳房榎図」 すると一人のおばあちゃんが「この幽霊の眼、うちの嫁の眼だ」と言います恨み...

  • フクロウ
    2017年09月12日 0

    フクロウ・梟・不苦労 最近、よく見かけます縁起物やお土産です 梟首(きょうしゅ)という言葉があります死刑の斬首のことで、強盗殺人、主人の親類の殺害、地主や家主の殺害などの重罪人の刑罰です 中国では、梟は親鳥を殺して食べる鳥と信じられており、親不孝、不義の象徴と見られていましたそのため、梟を殺して、斬首し、木に吊るすという習俗があり「梟」という漢字も、「木に吊るされる鳥」を表していますそ...

  • 三階建て
    2017年09月11日 0

    わが愚かさを悲しむ人ありこの人、すでに愚者にあらず自らを知らずして賢しと称するは愚中の愚なり『法句経』  富みて愚かなの人の話『三重の楼(たかどの)』【百喩経】  昔、財産家がいました富豪の家に行って三階建ての高くそびえるのを見てたいへんうらやましく思います お金を貯めて、必ずこのような家を建てようと決心して財産家は大工にたずねました「あのような立派な建物を建てる方法を知ってい...

  • 重陽
    2017年09月09日 0

    9月9日 今日は重陽の節句お酒に菊を浮かべていただくのが楽しみです さて、節句は多くが中国から伝わった「陰陽思想」世の中の全てのものは「陰」と「陽」に分かれているという考え方から始まっています 陰陽思想では、奇数は縁起のよい陽の数字偶数は縁起の悪い陰の数字として捉えられ陽の極数(最も大きいもの)は9となります 陽の気が最も強い数字の9が2つ重なる9月9日これを重陽の節句と定めたのです&nb...

  • 第二土曜日の座禅瞑想会
    2017年09月08日 0

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  • いのちの重さ
    2017年09月05日 0

    命の重さ お釈迦さまの過去世のものがたり 昔々、インドにシビ王という心やさしい王さまがいました。 帝釈天はその心を試します ある時、王さまのところに鳩が来て「鷹に追われています。私のいのちを助けてください」とシビ王に頼みました。すると、直ぐに鷹が飛んで来て「その鳩は私の獲物です。鳩を食べないと私は生きていけません。その鳩を私に返して、私のいのちを救って下さい」とシビ王に頼みました。...