智弘院のブログ

ちこういん

Archive2016年05月 1/4

  • 胆力
    2016年05月31日 2

    5月31日 おはようございます。 朝の一言当時は痛けれども後の薬なれば痛くて痛からず日蓮聖人とうじは いたけれども のちのくすりなれば いたくて いたからず 訳今は苦しいこともあるけれど、後で自分の為になるのだから、苦しくても、うれしいことでもあるのだ。  何か始めようとすると、いろいろあるものです。自分自身にも、周りの人も。 大きな志をもって前に進もうとすると、邪魔も誹謗中傷も...

  • お掃除のちから
    2016年05月30日 0

    5月30日 おはようございます。 朝の一言鈍根第一の須梨般特は智慧もなく悟りもなし、ただ一念の信ありて普明如来となり給う日蓮聖人  周利槃特(しゅりはんどく)というお弟子さんがおられました。とても物覚えが悪く、自分の名前まで忘れてしまうので、名札の「名荷」を首にかけていましたが、それさえも忘れてしまう程です。そんな槃特(はんどく)は、精舎を出る決心をして、お釈迦様の所へ行きました。「お釈...

  • 煩悩(二)
    2016年05月29日 0

    5月29日 おはようございます。 朝の一言凡夫(ぼんぶ)は志ざしと申す文字を心へて仏になり候なり。日蓮聖人 昨日は、煩悩のお話をしましたが、凡夫とは仏教で煩悩に束縛されている人間を指します。普通に生活している私たちのことです。 そして仏教が一番に目指しているのは、普通に生活している私たちが仏となることです。 そこで大切なのが「志ざし」。この文字は何を示しているのでしょうか? それは心...

  • 煩悩
    2016年05月28日 0

    5月28日 おはようございます。 朝の一言煩悩即菩提・生死即涅槃と云うなり。生死の当体不生不滅とさとるより外に生死即涅槃はなきなり。普賢経に云く「煩悩を断ぜず五欲を離れず、諸根を浄(きよ)むることを得て諸罪を滅除す」。 日蓮聖人 煩悩即菩提ぼんのう そく ぼだい ちょっと難しくなってしまいますが、つまり、煩悩が悟りにつながっているよ、ということ。  悩み苦しみの種。社会の堕落と...

  • 善知識
    2016年05月27日 0

    5月27日 おはようございます。 朝の一言善知識たいせちなり日蓮聖人 ぜんちしき、大切なり善知識とは、善良なる「縁」や「きっかけ」のことです。それは人であったり、書物であったり、映像であったり。 「朱に交われば赤くなる」私たちは周囲の影響を強く受けながら生きています。恐ろしいのは全体が一色になり、個々の色が分からなくなり、社会が壊れてしまうことです。 それだけに善知識との出会いは大切です...

  • 麻の中の蓬
    2016年05月26日 0

    5月26日 おはようございます。 朝の一言麻の中のよもぎ 筒(つつ)の中の(蛇)くちなはよき人にむつぶもの、なにとなけれども心も ふるまひも 言も (直)なをしくなるなり。日蓮聖人 訳麻の中に生える蓬は真っすぐに伸び、筒の中の蛇も真っすぐになる。同様に、善良な人と交わり親睦していけば、自然に感化を受け、ごく自然にその人の振る舞いも言葉も、真っすぐに正されていくものです。 麻中の蓬 ( あさの...

  • 恋心
    2016年05月25日 0

    5月25日 おはようございます。 朝の一言それ、水は寒積もれば、冰となる。雪は年累なって、水精となる。悪、積もれば、地獄となる。善、積もれば、仏となる。女人は、嫉妬かさなれば、毒蛇となる。       日蓮聖人 訳そもそも、水は寒さがつのれば氷となり、雪は年がかさなって水晶となります。人は、悪が積もれば地獄に落ち、善が積もれば仏になります。そして女性は嫉妬深いもの、その虜となれば毒蛇にな...

  • 陰徳陽報
    2016年05月24日 2

    5月24日 おはようございます。 朝の一言陰徳あれば陽報あり               日蓮聖人 陰徳(いんとく)・世間に知られない善行。隠れた徳。陽報(ようほう)・ 目に見える具体的な結果、善報。 つまり人知れず善行を行なえば、必ず善き報いを受けることができること。  もともと中国における畏天の思想で、淮南子(えなんじ)の人間訓には「夫(そ)れ陰徳ある者は必ず陽報あり、陰行ある者は必ず昭名...

  • 心は移ろいやすい
    2016年05月23日 0

    5月23日 おはようございます。 朝の一言 人の心は時に随(したが)って移り、物の性(しょう)は境(きょう)によつて改まる。           日蓮聖人 政治の金銭問題や企業の改ざん問題。不倫に対しての意見もさまざまですね。 赦される人、制裁を受ける人。謝罪の方法、タイミングも。 反省しながら、また同じことを繰り返しているように思えます。 せっ...

  • 心の師
    2016年05月22日 0

    5月22日 おはようございます。 朝の一言心の師とはなるとも 心を師とせざれ日蓮聖人 深い言葉ですね。心は不思議です。心の世界はどこまでも広がります。また、どこまでも深めることができます。心というものは常に一定でいることはありません。喜怒哀楽や体調や他のものなどで簡単に動きます。心は「コロコロ」常に揺れ動いています。 あるお経では、「人の心は欲望の木を次々に飛び移る猿である」と喩えられて...