智弘院のブログ

ちこういん

Archive2016年02月 1/2

  • 親、親足らずとも
    2016年02月29日 0

    親、親足らずとも子は子たれ 孝は百行の本といいます。親孝行は、あらゆる行いの大もととなるもの。「百行」とは、すべての行いという意味です。 孝という心は親のことを考えると、行ないも慎み深くなり、悪いことは出来なくなる。親を喜ばせたいという行動親を悲しませないための行動親を心配させないための行動このように思い、行動ができたらどんなにいいでしょう。 遠い数千年前から、神、仏、聖者は異口同音に...

  • 持っていけるもの
    2016年02月28日 0

    お迎え今「生と死」から学ぶ機会が減りました。  日本では、「お迎えが来る」、つまり臨終の瞬間は、90%以上病院だそうです。生まれる時も、産婦人科が多いでしょうから、人の一生の始めと終わりが病院になりますので、仕事で忙しい世の中ですから、その瞬間に立ち会えないことがほとんどです。 私たちの社会は競争社会。感傷に浸っている暇は無いようです。流れ作業。心はどこかに置いていきましょう。そうしない...

  • おばあさんとのお別れ
    2016年02月26日 0

    思い出 明日土曜日、お通夜に行きます。寂しさをブログに書いてしまいます。私の思い出話です。  長い間、お参りに見えていたお婆さんが亡くなった。大正生まれの96歳齢には勝てず、少しずつ体力が落ちていきました。病気はありません。大往生です。  毎月お寺のご先祖供養や行事に参加されました。みんなで一緒にバスで、諸寺参拝にも行きました。戦前、戦後のご苦労や、昔話、土地の習わし、人の付き...

  • 言葉だけで変わっていく
    2016年02月24日 0

    世界が変わります言葉だけで変わる「あたりまえ」を「ありがたい」と言うのが感謝「だからなに」を「おめでとう」と言うのが賞賛「もうだめだ」を「これからだ」と言うのが希望「なりたいな」を「なってやる」と言うのが決意「もういいや」を「まだまとう」と言うのが忍耐  気持ちを変える人に好かれたいなら、人を好きになろう。 優しくされたいなら、優しくしよう。 信じてほしいなら、自分から信じてみよう。 信...

  • ひとりで考えない!
    2016年02月23日 0

    井の中の蛙、大海を知らず中国の思想家として有名な荘子(そうし)の言葉です。荘子の『秋水篇』には下記のように書かれています。 荘子 外篇・秋水第十七 第一章より「北海若(ほっかいじゃく)曰く、井蛙(せいあ)には以(も)て海を語るべからざるは、虚に拘(かかわ)ればなり。夏虫(かちゅう)には以て冰(こおり)を語るべからざるは、時に篤(あつ)ければなり。曲士(きょくし)には以て道を語るべからざるは、教えに束(つか)らるれ...

  • 2016年02月22日 0

    待つことは、しんどいですね!答えがすぐに出ることは楽ですが、答えのなかなか出ないことは負担になります。 堪え忍ぶことが出来る期間は、心の強さと弱さに表れます。 既読!返事が来ない?メッセージのやり取りで、最近多く使われているのはLINE。あるいはフェイスブックメッセージでしょうか?パソコンのメールと違って、スマホに届くので、すぐに返信してもらいやすいツールになっています。とても便利ですが、逆に...

  • ひな祭りと人形供養について
    2016年02月21日 0

    人形供養・ひな祭り・厄払い祈祷  3月3日といえば桃の節句、ひな祭り。年に一回の女の子をお祝いする、おめでたい日。女の子のいるご家庭では楽しみなイベントのひとつですね。家族、親子で子供の無事の成長を感謝し、これからも健やかでありますようにと祈る行事。なんとも微笑ましいものです。 そしてひな祭りと言えば「雛人形」。 当寺書院でも、七段雛などのひな人形を飾って、近隣の方、お参りの方の心も和ん...

  • 2016年02月19日 0

    スティーブ・ジョブズ氏の言葉「知ってると思いますが、私たちは自分たちの食べる食べ物のほとんどを作ってはいません。私たちは他人の作った服を着て、他人のつくった言葉をしゃべり、他人が創造した数学を使っています。何が言いたいかというと、私たちは常に何かを受け取っているということです。そしてその人間の経験と知識の泉に何かをお返しができるようなものを作るのは、すばらしい気分です。」仏教徒でもあったアップル創...

  • 親は天地と教えてるよ
    2016年02月18日 0

    私たちにとって親とは? 親は、誰もが子供の健やかな成長を願っています。子供である私たちは、自分のことは自分で決めると思ってしまいますよね。でも、健康は大事ですよ。自分の身体を大切にすることが必要ですね。 私たちの先祖は、自分の身体を単に自分の体だとは考えませんでした。どういうことでしょう? 儒教の古典『孝経』『孝経」は、孔子が弟子の曽子のために、孝の大切なことを教えた本です。 身体...

  • 親子関係の歪み
    2016年02月17日 0

    親子の絆とは。お寺におりますと、親子関係が子供の苦しみになっている方が、昨今、多くいらっしゃるようです。昔とはちがって、心の弱さ、生きる力の低下を感じております。親子の関係から引きこもりに、そして腹の探り合い 子どもと親の関係のなかで、子どもは弱者です。子どもは親の無条件の愛を求めるとともに、親に見放されることに最大の恐怖を感じているので、親に気に入ってもらい、愛してもらうために必死です。&nbs...